気まぐれに、思ったままに。

とあるポスドクの、つぶやき 兼 備忘録

片付け祭り

掃除を大掃除とは言うけれど、片付けしまくることは大片付けでいいのか?こんまりさん的に言えばお祭りか。片付け祭り。

 

今日の夕方にD論の進捗報告とディスカッションを先生方と予定していたのにも関わらず、昨日の私は自室の片付け祭りを始めてしまった(笑) 完全に試験勉強中に部屋の片付けして満足する心境と一致する。笑

ここ2年ほど、物が増える一方で片付いたな、と思えたことは一度もなかった。こんまりさんの本を読んだ時に、服と書籍は一掃済みだったから、問題は書類と小物だった。「残したいものを選ぶ」という考え方と、「グレーゾーンは迷わず堂々と残す」、「全ての物に居場所を作る」の3点を踏まえて。物を集めて山にして、移動して。分類することはしなかったので同時並行だったけど、空き箱は全部潰してゴミ。昔の書類も不要なものはシュレッダーへ。

途中で怯みそうになりつつも、休憩しつつ再開しつつで格闘すること約12時間(笑) 歩けるスペースがギリギリあっただけだった床には物が一つもなく、3つもある机と卓袱台の上に広がっていた書類やら小物やらは一掃され、部屋が見違えるほど美しく整った。

片付け祭りと同時に掃除もした。ホコリだらけですごかった(笑) 手を付けられなかった場所もあるけれど、それでもこの2年の中では最善の状態と言えるレベルで美しくなった。感激。

 

片付け祭りからわかったこと。

どれだけとっ散らかっていても、諦めなければ必ず終わりが来るということ。

もちろん相応の時間は掛かるし、要領の良し悪しもあるけれど、それでも始めた作業には必ず終わりが来る。

 

この2年半の実験やら結果やらが、とっ散らかり過ぎてD論としてまとめきれる気がせず、不安で体が動かなかった2日間の後の(昨日の)出来事。諦めずに頑張れば終わると思えて、少し、ずっとそこに在ったであろうゴールが目に入るようになってきた気がする。

そしてこの部屋なら、心身健康的に生活できる気がする!笑

大学に居ない時間も、この部屋なら作業もできそう。メリハリをつけつつ、頑張ろうと思う。