気まぐれに、思ったままに。

とあるポスドクの、つぶやき 兼 備忘録

一山越えて、続いてゆく

学位審査会が終了した。

質疑応答、まともに答えられた気がしないけど。まぁとりあえず、終了した。

至らない点は多いけれど、それは仕方ない。今できていないこと、気づいていなかったこと。目の前に山のように課題が積み上がっているけれど、一つずつクリアできるよう頑張るしかないと思う。

 

結構大きい部屋での発表だったけれど、想像以上に多くの人に聞きに来ていただいた。学科や専攻の先生方、D3の同期、研究室や専攻の卒業生、研究室の後輩、他大学のD2の知人、測定でお世話になった研究所の先生…。

自分は発表の準備に手一杯で、同日、私の前に同期2人、その2日前にも別の同期の発表があったのだけれど、どの発表も見に行く時間を作れなかった。ちょっと残念。自分は専攻の同期の中で一番最後だったし、時間帯も夕方だったのもあってなのか、本当に想像以上の人に発表を聞いていただくことになった。

発表資料が完成したのが当日の朝。資料の印刷をして、帰宅して、シャワー浴びて2時間ほど寝て、スーツ着て化粧して大学へ。お昼食べて発表練習を2回やったらもう30分前、みたいな感じだった。いつものことながら、ギリギリで生きてるな…よろしくない。

 

目の前のことに手一杯で、先のことを考える余裕がない。これからはもう少し、そういった方向にも頭を働かせられるようにならないとなー。何はともあれ、一山越えた。

一つ山を越えたところで、道は続いていて、その先にもまた山があるわけだけれど。

人生も、研究も、まだまだ続く。

これからはもう少し、余裕を持って、楽しく向き合っていけるように心掛けよう。すぐに変わることなんてできないけれど、少しずつ、できることを一つずつ。

とりあえず学位論文の修正をせねば。D論もあと1ヶ月ほどは、続いていく感じだな。山を超えたところで終わりではないんだよなぁ。